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コンパクトシティ和歌山を目指して

私がまだ中学の時代(昭和40年代)に、ハーマン・カーンや坂本二郎に
よって未来学というのが流行して、21世紀は日本の時代だと言われた。
日本はその後確実に成長を遂げ、アメリカに近づいた。
私が大学を卒業して、商業の世界に足を踏み入れた時(昭和60年代)、
今日のチェーンストアの理論的基礎をつくった渥美俊一は、いますぐ店に
帰って、一刻も早く中心商店街、駅前商店街の店を売って、郊外に出ろと
言った。確かに、日本はアメリカの進んだ道を確実に踏襲し、郊外の隆盛
と引き替えに中心市街地はダメになった。
そして、平成10年代、日本では中心市街地が空洞化したが、アメリカの
DID会長は、中心市街地だけでなく郊外も崩壊状態にあることを報告さ
れ、これからは、中心市街地とともに郊外の活性化も深刻化することを指
摘した。日本もすぐに、中心市街地と郊外の虫食い、空洞化という問題に
直面することになると思われる。
持続可能な成長、コンパクトシティ、スマートグロース政策をキーワード
に、和歌山の未来を考えていきたい。
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